勝手にジャパンカップ考察
ジャパンカップが一般に公開されるようになってから何年たったのだろうか
確か神奈川大会からと記憶しているが・・・。
ジャパンカップの意義とはいったいなんだろうとあらためて考えて見ます
ジャパンカップはあくまでもアジアカップやワールドカップの予選的考えでデザインはヨーロッパなどに
通じるデザインでなくてはならない、という考えの元(違っていたら指摘してください)、
(FTD協力関係に無い今では、まぁ国際大会に出れるかどうかは不明で、国際大会もすでにインターフローラの
財力では開催できないでしょう・・・けど。)
今のような一般から見るとオブジェ的で「何これ」デザインとなっているのだと勝手に判断しています。
何これってが悪いデザインって言っているわけではないので誤解無きようお願いいたします。
一般に「これ何」を「これ凄い」に思っていただける準備があるのだろうかと言う事です。
一般に公開する上ではっきりとした説明がされているのか疑問に思います
まだまだジャパンカップって言うと競馬ぐらいしか連想しない、または花屋さんでそんな競技があること自体
知られていないような気がします。
私は酒が飲めません、一般に言う 良いワインがまずいって感じる方になります
そんな私にも一口だけ飲めるワインがあります、安いドイツワイン。
ただ良いワイン高いワインなど名前はそこそこ知っています、良いワインの味も分ります
これはソムリエやメディアの影響かななどと思っています。
このパターンが花デザイン界に応用できないものだろうかなど思ったりもします。

■ジャパンカップ崇拝論者?
このような書き方をするとジャパンカップ崇拝論者のように思われますが
花店の20年後を考えた時に ちょいとまずいかなって思い始めたのがきっかけです
フロコン(フローリストコンテスト・フラワーデザインコンテスト)はジャパンカップだけ出しています、
理由はただ単に組織、組合などに属していないので、またオープン参加のフロコンまで
参加しようという積極的な考えではない為なんです。それで自分にとって参加しやすいジャパンカップだけに
なっています。

昔オランダの花関係者に話を聞いた時花に関わるものでビジネスと呼べるのは種苗・生産・市場までで
花店はビジネスではない、といわれました。要は花を小売することは商いであるがビジネスと呼べるような
規模ではないということの意味でした。

多くの花店が今経営者の高齢化、年収の低下、後継者難に直面しています、
以前のように花店にあこがれて就職する人もいなくなっています。
また流通も大きく変り市場で扱う花の7割程度がセリにかかる前に売られてしまっています
農水省などの方針は量販重視へとシフトしています、ホームセンターなどで大量の花を目のあたりに
している現実で
自分の子供に花屋をやれって言えますか?
花屋になりたいって言う人に 花屋はいいぞ!と断言できますか?
大手コンビにフランチャイズのように経営分析や経営指導してくれるところもありません
車のメーカーのようにCMや自社ブランドが優れているという証明のレースやイメージ戦略もありません。
では花店は何を売ればいいのでしょうか、あまり物、大手量販が扱いにくい物
それを売るのに何が必要でしょうか・・・・
10年先を見てさし当たって今出来ることは・・・
すべての花に関連する業種の力を一つにあわせて大掛かりなことをすればことは簡単です
しかしそれをまっていては花店の力が尽きてしまいます。
今出来ることそれは接客などを含む花店技術レベルの向上です
既存のフロコンをいかに利用するか、いかに広報するか消費者に認知してもらえるかだと思っています
当然商品性のコンテストもあり、アーチスト色が強い物ありでいいと思います
一つの組織に縛られず本当のジャパンカップになればと思っています。
さし当たって出来ることといえば マスターベーション化したフロコンをいかに
消費者に広報できるか、また参加者を増やす(=レベルUP)か・・
そんなわけです。
■審査について
一次審査を通過すれば茶色いシールが張られます、この時点で審査をしてもらったかどうだか分るわけですが
セミファイナルに行けた人との点数の違いはなんだろう?と疑問に思った出品者も多いと思います。
これも出場者や一般にはっきり分るように審査基準と点数もちろん誰が何点の評価を入れたなど
明確にすべきだと思います。
例えば芸術性を評価するフィギアスケート しっかりどこの国のジャッジが何点入れて合計点が何点って
はっきり見ている人、演技者に分るシステムになっています、このような審査を公表することは見ている人にも
分りやすくなり、また出品者も納得できると思います。
セミファイナルなどで20人中20番の持ち点の人が一発逆転を狙ったデザインなどを仕掛けることも
出来ると思います。今の状態だとセミファイナルも手探り状態でただひたすら減点のない作品しか作りません。
また一般の方にこうゆう花(デザインが)優れているという判断されることを知ってもらう為にも
一次審査通過者全員の作品にしっかりとしたジャッジを示すべきだと思います。
審査の方のプロフィールなども一般公開してほしいとおもいます。
一般公開するなら中途半端に隠さないですべて公開して賛同をえられるようにしてほしいと思います。

ジャパンカップ開催中に解説者をつけるとか見学ツアーをやってみるとか
館内FM放送して解説入れるとか、とにかく一般来場者に説明不足です。


■優勝したら?
優勝したらどのようなメリットがあるのでしょうか?
昔はJFTD内で受注が増えるって言うことありましたよね、そのほかに何かありますか?
業界内(JFTD内)では名が売れることはありますが、本部インストラクターになって各地のセミナーなどでデモなど要請されて店をほったらかしにして・・・果たしてこれはメリットでしょうか? きっとやりたくないって思っている入賞経験者は
いつぱいいるのではないでしょうか?フラワーショップやフローリストに掲載されても普通の人が見る花時間などには
掲載されないですよね。
以前、三重県菰野 佐々木君がテレビ東京 「誰でもピカソ」に出たときは同じ業界人としてうれしかったですね
また商品作ってもらって売れたら何%とかマージンが入ってくるとか 何か欲しいですね。

昨今ジャパンカップ予選参加者が減って苦肉の策として県内予選がこの後から始まります
確かに地区に発破かけて参加者増やせと言えば増えるかもしれません、この方法は即効性はあっても
抜本的対策にはならない気がしますが・・・。

私はジャパンカップに参加して有名になりたいと考えていました
それは地方の小さな店故の悩みがあったからです
意見が通らなかったり、私が作ったコーディネイトなのに有名テーブルデコレターの影武者みたいな扱いを
受けたり、お願いをする方からされる方になりたかったからです。
プレセンでフローリストやフラワーショップに掲載された写真などを提示したりしましたが
ただの業界紙でしょ?で終わってしまった悔しい思いもあります。

極端な意見ですが 一般の人の目留まる様な賞品が必要じゃないかと思っています。
このサイトのアンケートでも「個人の宣伝になっても良い」は票数を集めています。

過去の優勝者の方々は私にとって雲の上の存在です
ワールドカップで優勝の村松さんや 吉野さん、中家さん、高橋さんなどの先生方を
もっと売っても良かったんじゃないでしょうか?
今お店で働いている子達に「私も・・・」という夢を与えるのも使命かなと思います。
まぁ店主・社長の寛大な気持も必要ですが・・・。


■宣伝は????
正直ジャパンカップってググっても上がってくるのは非公式サイト
各出荷組合さんや市場さんのHPまでが公式サイトではなく非公式サイトを
リンクしてくる有様、JFTDはインターネット花キューピットという販売サイトに一言もジャパンカップのこと
書いていない、ましてや公式サイトはジャパンカップの検索では上がらない始末
トータルに考えて宣伝しないと一般公開している意味がないような気がしますが いかがなものでしょうか?
組織組織と組織論ばかりでは嫌気が差します
もう少し個人を突出させても良いのではないかと思います。

他の団体のことはよく分かりませんが、フラワーシップさんなど
系列の強み「めざましテレビ」で毎週お花のコーナーがありますよね、
イーフローラさんはサイト上で一般の方と加盟店に投票してもらうコンテストなど
一般を巻き込んだ展開をしていたと思います。
■勝手に書いてのお詫び
理事・幹事さんやFD委員会さんの苦労ははかり切れません、毎月の会議や事前に現地入りしての準備
ちょっとしたことで文句は言われ大変な思いをしていらっしゃいます。
出品する側もしっかり後で苦労している人がいることを踏まえて参加してください。
これ私も反省しなければなりません、ブロック予選は面白いけどジャパンカップは金かかるし・・・
ある意味高校球児の甲子園やサッカーの国立競技場と同じなんですよね
このサイトやっていつの間にかジャパンカップサイトみたいになってしまいましたが
皆さんの関心の高さと熱意を感じることが出来ました
だからこそお客さんに伝わるジャパンカップになってほしいとおもい色々と書きました
失礼は多々あるかと思いましたが
あくまでも 非公式サイト このような意見もあると思っていただければと思います。
2006年

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