2008年JFTDジャパンカップ ブロック予選会 さていよいよ1月31日の東北ブロックからスタートです。
ちなみ大阪大会に向けてのブロック予選 ロゴも たこやき など色々と考えましたが
商売繁盛 ゑべっさん で決定です。
今年の大阪はいつもと何かが・・・・頑張って大阪ジャパンカップへ行きましょう!

各ブロックの日程
1月31日終了 東北ブロック 2月21日 近畿ブロック
2月5日 四国ブロック 2月23日 中国ブロック
2月13日 北陸ブロック
2月19日 南関東ブロック 4月13日 東海ブロック
2月19日 東京ブロック 4月13日 北海道
2月19日 九州ブロック 4月27日 北関東甲信越
傾向と対策
あくまでも非公式 フロリストTIPS!
あとで文句は言わないでね、一切責任無いから(笑)

今回の注意点 昨年から審査基準が公開され概ね変更点はありませんね
減点が無くなっていきなり審査対象外です。搬入は一度に運んで余計な無駄口しないで
花束を自分の展示コマにおいてください、最近ローカルTV局が取材に入ったりするブロックが多くなりました、いくらTVが来ているからといって展示コマでの長居は無用です
ラインなどの直しはOKになりましたが結束部分まで及ぶと手直し行為と判断され
審査対象外となりますので気をつけましょう。
展示コマからは少しでも出てはいけません、サイズオーバーは展示コマから
出ていないのか、という判断らしいですので注意してください。

審査では今回も花束審査であることが明確化され、テクニック部分の基準がほとんど試験問題を
公開するかのように示されています。
今いえることは、今まで減点の餌食にされていた所を公開したことにより
メカニックやその変のところで失敗は能力なしと判断されると言うことです。

ありりきたりの商品を作れではないと思います、グッドデザインになるような物を
作って来いということだともいます。

まずは一番言いたいことは
結束の結びがしっかりと結び目があること
花結びや蝶結びでもいいんですが、当然コンテストの花束はそのまま飾るということが
前提です、入門編の地区予選では花結びや蝶結びで許されても
地区予選を上がってきた人たちです、レベルは均衡です、その辺りを踏まえて
結び目はしっかり本結び(解くことを前提としない結び)で余計な紐は切ってしまいましょう。
だらしなく紐がそのままよりしっかり切ってあるほうが印象は良いです。

大筋の解釈 審査基準を見て 「当たり障りの無いもの作ればいいんじゃない」と思った方落ちます。また以前のように花器を思い切り作りこんで花束ちょこっと これも落ちます、今回も「手に取った時点から審査を始めます」、「容易に出し入れできる物」、簡単に言っちゃえば 花器から手にとって見たときに、しっかりとしたデザイン性に富んだ花束で、なお且つそれに見合うような花器も選んでもってくるなり、作ってくるなりしなさい。でも審査は手にとって見るから、花器はバランスを見るためだけよ、作りこんだ花器でも審査はしないよってことです。但しまったく気を使っていない花器を使った場合は花器に似合っていない理由により印象が非常に悪いです、昨年ガラスのシリンダー花器にそのままポンと入れてある花束がありました、結構いい感じでしたがあまりにも花束が 花器の口径と長さに似合わない為低い評価を受けました、そんなことにならないようにしっかりバランスがとれたものを持ち込みましょう。それと人より変った花束にしようと考えていくつもの花束をつなげるのも判断が分かれますので十分注意して作ってください。

色彩に質感のコントラスト
例としてササクレ立った木の表面にツルツルに磨いた同じ材質の木の玉があるとしましょう
一方は毛羽立ったような表面 もう一方はツルツルの表面 すなわちコントラストが
付いていることですね。同じ材質同じ色でもコントラストは付けられるのです
こんなのも取り入れて作ると一つ上の花束ができますね。
8つのチェックポイント
■色合いは綺麗かい?コントラストや質感コントラストは綺麗かい?
■花束の形はうまくバランスが取れているかい?
■花束の中にバランスよく花が配置されているかい?
■花が持つ形などうまく利用して花束を作っているかい?
■花束は花器と似合っている大きさで出来上がった?バランスは?
■スパイラルは綺麗にできているのかい?どうよ?
■茎の長さは花器や結束から上の部分とつりあっている?
■なにか工夫した?

さて恒例となりました各タイプ別
工房系 家内性手工業的花屋、何より作りこみ大好き、人にどうやってこのメカニック作ったの?と
聞かれることが主な目的、審査員向けにに制作するのではなく、自身の満足度を優先する
グルーを使った跡が残ることを非常に嫌がり仕上がりには十分注意するタイプ
しかしデザイナーではなくあくまでもフロリストということにこだわる。
また常にメカニックや造形で100%の物を作ろうとするので、花を入れることを自ら拒んでしまう。
近年オランダ派生とベルギー派生とに別れてきている。主に東海ブロック多く見られたが
生息域が微妙に広がっているため、どこのブロックでも出没する可能性が大きい。
以前のタイプでは 作りこんだ花器に少量の花束 今年はこのままだと苦戦か?
特にこれに影響を受けサポートメカニックに作りこみが多く見られる人はご用心
メカのコンテストではないですよ目立ちすぎは注意
花束ですので!

M系 M影響を受けた者達が成熟期に入ってきたためブロックでの個体確認が少なくなってきた気がする、個展に走るものも多いのがM系の特徴。
マスで構成され足が長くバランスが取れた作品など花束主体とのレギュレーション変更で
復活の兆し、但し茎の処理についてはクリーニングが必要なので要注意

コンテストは和風派 和紙に墨で○ 見たいな物をこよなく愛するタイプ。
普段は普通にフレンチ風見たいな物を作るのだが、いざフロコンとなると
和風テイストに走ってしまう、人に和を作らせると素晴らしい ってコメントに
和風って言われて他もできるとぞっと、ちょっとムッとするタイプ。
生息域は地方で椿など良い花材が自家調達できちょうど良い枝など
花束に組み込める。使用花器は主に水盤など使用している
オクラレルカが好きだがあまり使うとイメージが先駆者とかぶるのでちょっと使うのが作法
ホームセンターをこよなく愛している。最近塗り壁用漆喰など注目のアイテムと
思っているタイプ。
この中には都市部に生息しコンテストになるとやたらとマイカントリー(故郷)風牧歌的、叙情的に走るものが含まれる。

ハイブリット 多方面にレッスンに出かけ、または先生を呼んで勉強会などを展開している
色々な良いところを取り入れ自分のテイストに仕上げるタイプ
和風にも工房系にも転ぶタイプ、毎回フロコンには違うテイストのものを
出品している。そのときの気分で作風が変る。また講師の先生をよく知っている
また例年の予選通過作品などのおいしい所を取り入れて制作するが
パクリではないかとのジレンマに陥ることもしばしば

スタイリッシュ派 黒やメッキの花器をこよなく愛し、また無機質と有機質の組み合わせなどを考えるタイプ
透明感などを求める場合も多い、主に地方都市
この中に派生として ローカルスタイリッシュ派がいる、自店倉庫にお宝財宝が眠っている
場合が多くどっきっとするような色合わせなどで作品を持ってくる
地方に多く生息しまた地方ゆえにテクニックもある。

またFRP造形などに自信があり、寒い冬に硬化剤を目分量で入れてしまい
妙な塊ができて「これはいける!」と思ってしまうタイプ

自然派+和風? 和風じゃないんだけど和風に見えてしまう作風
土やその土のひび割れなど「いいっ!」って思うタイプ
和紙を加工したり、枝を集めたメカニックでお正月花材の残りの貼りゴケなども
隠し味として使うタイプ。松をグルーでとめたり、竹を花器にしたりするのが好き。
雲龍梅のくねった枝を使いたくてたまらない。
竹の花器でまるでアレンジのように見えるなど工房系に近い
かなりの技巧をもっている。
でも要注意が必要 手に取ったらあまりにもビジュアルバランスが崩れないようにね
あくまでも花束だから、花器との一体感が出て良い雰囲気から一転し 「あら」なんて
ならないように。

若葉会 今回の地区予選で普段の真面目な仕事ぶりが幸をなして初ブロック参加組
テクニックは保証されているがイマイチブロック作品となると自信がもてない
聞ける人も店関係の人かご近所花店でイマイチ不安
過去の作品を業界紙から探しだし自分の方向性を見つけるタイプ。
原点に戻って綺麗な花束を作れればファイナリストのチャンス十分にあり

傾向として、なんも変哲もないプレーンなガラス花器に綺麗な作りの花束が多い

悲しいかな指導員派 各カテゴリーにまたがりある意味派閥的存在、どの地区でも必ず1名存在(当たり前)
各地区のFDリーダー的存在、地元会員に作品を見てくれといわれ アドバイス
時には自分より良い作品を目のあたりにして焦り気味になる、ある意味敵になる地元会員に
アドバイスしなければならず、また指導員と言う立場で責任感もあり適当にあしらうことができない
地区の装飾や審査の間にデモなんぞ頼まれ、作品どころではなくなってしまう犠牲者。
指導員だからファイナル行けて当たり前って プレッシャーを乗り越えろ!
負けるべからず!強く生きてください。
おまけ 一次落ちたらFD競技担当やってね って支部で言われます。

Kリゾート系 追記 最近勢力が東北方面にジワジワと広がり始めた、リゾートローカル系
作風は一時期一世風靡した中部U系や信州N系に近い雰囲気を持つが
若干違いがあるため元になると思われる軽井沢リゾートのKをとりKリゾート系にした。
派生種が多く作風がイマイチ言葉にあらわせない。
さらに東北を勢力とする近派閥が形成されて調子こいている(笑

ファイナリストTIPS!
予選も通っるか分らないのに、いきなりファイナリストの為
ここを頑張ればあなたはブロック代表!

花束編 さてさて、一時、二次とめでたく通過した人はステージの上でファイナル競技となるわけで
その第一作品が花束ですね、今回は30分に時間が延長されました
一般公開するに当たりあまり雑な花束は見せられないという観点から10分伸ばされたわけですが、この分ファイナル慣れしている人はかなり作りこめますので新規参入組みはしっかり基本に忠実に冒険しないで確実に花束を製作してください。
ただここで注意しなければならないのが
地区予選を花束競技で通過していますね、皆さんかなり練習していい作品を出したと
思います。 で ファイナルの花束もその印象を引きずりながら審査されるわけで
下手な物はかなり厳しくなります、そうなんです花束が実はポイントとなります。
花束がイマイチだったんでアレンジで挽回など考えていると落ちます!
アレンジに関しては大して違いが出ません(過去の経験)
花束がどれだけしっかり作れるかがポイントです。
フレームなんか作らなくていいです、まずは色目を気にして花材をチョイスしましょう
しっかり高低さ付け背面処理の葉物に手を入れて花器に似合う花束を
作りましょう、インパクト、色、テクニックをしっかりすればOKです
支給された花器の大きさに合わせた物を作らないとバランスで落とされます。

花材のチョイスの注意点
例年この時期のファイナル花材は概ね普通に流通している物だと思います
制作においてまずはグリーンの量を見極めましょう
アレンジに回せる物、花束で使える物の判断をしっかりつけて制作にかかります
もしグリーンが少ないようでしたら副資材などの利用も考えましょう。
また水が下がりやすい花材は使用方法に気をつけ、ちょいとヤバイと感じたら
見切ることも必要かと思います、水が下がりやすい花材を無理に使い
NGになることもありますので使わない勇気も必要かと。
暖房の効いた競技会場で制作終了まで30分ほど水から離して競技すると思います
どうしても使いたい場合は一度きり戻しバケツに漬けて置くなど余裕のある人は
やってみてください。

アレンジ編 アレンジ競技は過去に色々なパターンがあるようで
でもだいたいテーブルの上で与えられた資材使って制作ですよね。

とにかくメカニックは見えない工夫が必要です、たぶんワンサイド的な見方になると
思いますので(過去はそうだった)後側はいりません、前から見える所だけ
資材が上手く使えるようだったら取り入て処理しましょう。
後はそつなく大きく空間が取れれば大丈夫でしょう!
結構メリハリをつけると良いかもしれません。
このアレンジはよほどへたくそじゃない限りそんなに他の競技者と差が付かないと
思います。
しいて言えば アレンジは何を強調し何でリズムをつけるかだと思います。
花材を見て どう使えば一番綺麗に見えるか考えれば良いのではないでしょうか?

それと・・・アレンジ競技はテーブルの掃除まで入れて30分と考えたたほうが良いと
思います、時間配分をしっかり取れるように制作してください。


みなさんがんばって大阪ジャパンカップ行きましょう!そしてブロックで消費者にアピールしましょう
うちはこんなの作るんだぞって、そして伝えましょう量販店とは違う綺麗な花束を作れるテクニックがあることを
そしてジャパンカップ切符を手にしたら地元新聞社に売り込みましょう。草の根運動が多くのマスメディアを呼びます。
10年後生き残れる花店のために!自分のために!

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